創業・起業・開業の補助金一覧【全国660制度】個人事業主も対象
創業・起業・開業で使える補助金・助成金・給付金を、全国47都道府県の660制度から探せます。個人事業主が使える制度も含み、事務所賃料・家賃が対象経費に入る制度は119件。上限額の中央値は100万円(融資を除く)で、募集中は314件です(2026-10-11 時点)。
数字で見る創業補助金
660掲載制度
119事務所賃料が対象の制度
314募集中
100万円上限額の中央値
都道府県から探す
北海道・東北111 制度・7 都道府県
関東148 制度・7 都道府県
中部164 制度・9 都道府県
近畿83 制度・7 都道府県
中国・四国77 制度・9 都道府県
補助金・助成金・給付金・融資の違い
| 補助金 | 返済不要。審査あり。後払い(交付決定のあとに支出し、実績報告をしてから入金) |
| 助成金 | 返済不要。要件を満たす必要があり、審査・採択がある制度もあります。後払い |
| 給付金・支援金 | 返済不要。定額のものが多く、創業と移住のセットなどがあります |
| 融資・利子補給 | 返済あり。日本政策金融公庫や制度融資の利子を、自治体が補助するものがあります |
創業補助金の相場(上限額・補助率・種別)
上限額の分布(融資を除き、上限額が公開されている573制度)融資54件は借入の限度額なので、この分布に含めていません。
補助率(補助率が公開されている519制度)
種別の内訳
当サイト掲載の660制度(自治体・国の公式ページで確認したもの)を2026-10-11 に集計。事務所賃料が対象の制度は119件(18%)です。個人事業主・起業前でも使える全国の制度(全5件)
募集中融資
- 上限額
- 7,200万円(融資限度額)
- 対象経費
- 設備資金運転資金
詳しく見る出典: 公的機関の公式ページ・確認日 2026-10-10
募集中融資
- 上限額
- 7,200万円(融資限度額)
- 対象経費
- 設備資金運転資金
詳しく見る出典: 公的機関の公式ページ・確認日 2026-10-10
受付時期未確認支援金
- 対象者
- 特定の技術シーズを持つ起業前の個人・チームや、大学発スタートアップの起業家候補人材
詳しく見る出典: 公的機関の公式ページ・確認日 2026-10-10
申請の流れと落とし穴
1
公募要領を読む
対象者(創業後5年以内など)・対象経費・締切を確認します。
2
事前相談
商工会議所・自治体の創業支援窓口へ。特定創業支援の証明が要る制度もあります。
3
創業計画書と見積
経費は見積書ベース。賃料は契約書か見積書が要ります。
4
申請から交付決定まで
交付決定の前に支払った経費は、対象外になるのが原則です。
5
実績報告のあとに入金
後払いです。入金まで数か月かかるので、運転資金は別に用意します。
創業補助金とバーチャルオフィス
賃料が対象経費に入る制度でも、バーチャルオフィスの利用料(住所利用・法人登記)が「事務所賃料」として認められるかは制度ごとに違います。掲載660制度のうち、公式ページにバーチャルオフィスなどを対象外とする記載があったのは9制度です。そのほかの651制度は、公式ページにバーチャルオフィスについての記載がありません。記載がないことは「使える」という意味ではないので、申請の前に窓口で確認してください。
バーチャルオフィスは対象外の記載がある制度(9制度)- 埼玉県加須市加須市創業支援補助金公式ページの記載: 「市内に営業実態のある事務所、店舗、工場等を有する予定である者」制度の詳細を見る
- 東京都文京区文京区スタートアップ支援事業補助金公式ページの記載: 「バーチャルオフィス等、当該本拠において事業の営業実態がないものを除きます」制度の詳細を見る
- 東京都文京区文京区チャレンジショップ支援事業公式ページの記載: 「バーチャルオフィス等の現地における事業の実態のない形態でないこと」制度の詳細を見る
- 東京都江東区創業支援事務所等賃料補助金公式ページの記載: 「利用権契約によるバーチャルオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペースなどは補助対象外」制度の詳細を見る
- 東京都杉並区創業スタートアップ助成事業公式ページの記載: 「(家賃助成)シェアオフィス、コワーキングスペースその他…共用する形態の物件でないこと」制度の詳細を見る
- 東京都板橋区ベンチャー企業・起業家支援賃料補助金公式ページの記載: 「住居兼用、シェアオフィス、バーチャルオフィス、倉庫、駐車場等は対象外」制度の詳細を見る
- 東京都多摩市多摩市ビジネス支援施設創業者利用料補助制度公式ページの記載: 「登記及び住所利用の月額支払いプランのみをご利用の方は除きます」制度の詳細を見る
- 沖縄県那覇市那覇市企業立地促進奨励助成金(なはし先進的産業立地促進事業奨励助成金)公式ページの記載: 「独占性・排他性が認められない事務所等(レンタルオフィス等)は、助成対象外」制度の詳細を見る
- 滋賀県大津市創業促進事業費補助金公式ページの記載: 「本店及び事業所等(事業実態のあるものに限る)を…市内に有すること」制度の詳細を見る
公式ページにバーチャルオフィスについての記載はありませんが、実際の店舗・事業所での営業の日数や時間が条件として書かれている制度です。バーチャルオフィスでの申請を考えるときは、この条件に合うかを、申請の前に窓口へ確認してください。件数が多いのは茨城県 6件、群馬県 5件、北海道 4件、埼玉県 4件、青森県 4件、ほか24地域です。各制度のカードには「店舗・事業所での営業日数などの条件あり」の帯と公式ページの記載を出しています。
登記先と事業所の所在地の要件の読み方- 要件が「本店の所在地(登記)が市内・区内にあること」だけなら、登記先の住所が要件になります。公式ページの文言を確認してください。
- 要件に「事業所・事務所が市内・区内にあること」「営業実態があること」とある制度では、住所だけを借りる契約は認められないことがあります。
- 「共用」「占有」「専用の区画」などの言葉がある制度は、バーチャルオフィス・コワーキングの契約が対象になるかを窓口に確認します。
よくある質問
Q創業補助金はいくらもらえますか?
A制度ごとに上限額と補助率が違います。当サイト掲載制度のうち、融資を除いて上限額が分かる573制度の中央値は100万円です。補助率が分かる519制度のうち、2分の1が357制度、3分の2が76制度です。融資は借入なので、限度額はこの金額に含めていません。
Q個人事業主でも申請できますか?
A個人事業主が対象に含まれる制度は多くあります。開業届の提出や創業後の年数(例: 5年以内)が条件になることがあるので、各制度の公式ページで対象者を確認してください。
Q返済は必要ですか?
A補助金・助成金・給付金(支援金)は返済不要です。融資・利子補給は借入のため返済があります。
Q開業後でも申請できますか?
A創業後1〜5年以内を対象にする制度が多く、開業後でも申請できるものがあります。ただし、交付決定の前に支払った経費は対象外になるのが原則です。